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おはっぽー!よめこブログが急にトーンダウンしたら、おうちの人から厳重注意が入ったと思ってください!よめこです!


さてすっかりあいだが空いてしまいましたが(10日って・・・)、
3/3から「女子力が能代を変える!」シリーズものの講座に足を運んでいます。
そのうち第一回目に行われたココさん(@rolling _coconut)こと大谷美帆子さんの講演のまとめと感じたこと、メモしたことをちょこっとご報告。
あまりまとまりがないかもしれません・・・。

【概要】
現在大谷さんはおらほ産科小児科を守る会の代表として活動中。
お産のしかたが豊富に選べる長野県から能代に引っ越してきて、3人目のお子さんを出産することになったときに、能代市内で出産できる病院が1つしかないことを知り、お産の実態を多くの人に知ってほしいと会を立ち上げました。


UST中継も行いました!詳しく講聴したい方はこちらから。本編は30分ちょいです。
http://www.ustream.tv/recorded/20837867

【講演の流れ】
・自分が能代のお産事情を知ることになった経緯、長野と能代との違い
・通常の産婦人科の理想的といわれる勤務体制と、それに比較した能代の勤務医の激務
・兵庫の小児科を守るためのママさんたちの市民活動をみて「これなら私にもマネできる!」とやる気に
おらほの会の1年間の活動振りかえり
・「うまれる」自主上映会の裏側、補助金や公的機関の活用事例

【大谷さんが行っている活動】
①受診の前に考えよう ②かかりつけ医をもとう ③先生に「ありがとう」の気持ちを考えよう
この3つのスローガンをかかげ、お世話になっている先生に受診したママさんや子どもさんたちからの「ありがとうカード」を届け、親と医師、地域をつなげています。

①は、お医者さんが疲弊している原因の一つとして、いわゆる「コンビニ受診」の実態があることから。
ちょっとしたことでも夜間救急にかけこんでしまっていないか、本当に救急が必要かよく考えてみて。
これは私も息子が小さい頃経験したことがあるのですが、特に初めての子だと、救急にかかっていいレベルかそうでないか
判断に困ることがあるんです。幸いにも私はお義姉さんや先輩ママさんなど、駆け込む前にちょっと相談できる関係があったので、だいぶ心強かったです。
今はメール、twitter、FBがあるので、気軽に相談しあえるネットワークがあると嬉しいですね。

②かかりつけ医をもとう
同じお医者さんにかかっていると、それまでの経緯やかかりやすい病気の傾向も把握してくれているので、
たしかにお医者さんの負担が減りますね。

③先生に「ありがとう」の気持ちを伝えよう
大谷さんはこう仰ってました。「最近、市民、行政、医師、って別々の人種のように、”診てもらって当たり前”"行政してもらって当たり前"になってないか。行政の人もお医者さんもその前にみんな市民のひとり。疲れたら休みたいしこき使われたらヘコんじゃうし、逆にありがとう、って言われたら嬉しいしやる気もでるよね。なので、素直にその気持ちを伝えよう」
そのとき、自分も目からウロコ。確かに。「してもらって当たり前」になってたかも・・・!



【気になった数字】
「4人」というのは産婦人科医さんが完全な休日を取るために必要な最低人数。
能代山本組合病院では現在、この4人ギリギリで回しているそうです。
「120件/1人/年」というのは、産科医さん1人が年間で受け持つお産や緊急手術などの件数で安全、理想的といえるライン。なので能代だと4人のお医者さんでトータル480件を受け持つのがキャパ、という計算になるそうです。
能代市の現状は400~600件を産科医1人あたり担当している。こうして数字にしてみるとかなりの激務なことがわかりますね。



【印象に残ったフレーズ、活動のしかた】

・大谷さんの「ありがとうカード」の活動を聞きつけて取材にきた方が、こういった全国での市民活動を「デザイン」をキーに集め、「地域を変えるデザイン」という本を出版されたそうです。
この取材時に担当の方に「兵庫の例を参考にしたんですといったところ、「ああ、活動は飛び火するんですねぇ・・・」と感慨深そうに答えられたそうです。

・「この秋田の能代に住んで、ここの産科医、小児科医を守りたかったから「おらほの」「守るすべ
という秋田弁を使いたかった。」

・「ママさんが誰かと繋がる方法はいくつでもあったほうがいい」
もしもの緊急のこと、ちょっと相談したいとき
(育児は孤独。私も子育てのときにtwitterを知っていれば・・)


・「ムリしない」
育児、子どもと一緒に暮らす生活が第一。自分の日常生活を犠牲にしないようにしている

・「成功例はドンドンまねさせてもらう」
こういう公益になる活動をしている人に頼んで「イヤ」とは言わない
直にコンタクトとって頼む

・「ピンチに陥ったからこそ自分で変えようと思えた」

参加者の方から
・「ママさんは自分の子どもへの目線しかない傾向がある」
→これは私も多分にあると思います。反省・・・


・「育児」「お産」をキーにそこから派生させて有用な学習イベントを開いている
EX)水難事故対応教室、定例会、ツイッター講座、社保の病児保育室


【私見】
私が大谷さんをすごいな、と思ったのは、問題の本質をつかんで、そのなかでちゃんと自分達が改められること、無理せず即行動に移せることを見つめられていることです。
例えばニュースでよく聞く「医師の不足」となると「他から医師をつれてくるよう行政に署名」みたいな活動になりがちなんですけど、
本質は大谷さんの仰るとおりもっと先で、「私たち利用者の受診態度も医師の疲弊のひとつになってること」、「医師の不要な負担を減らすこと」、「その地域に所属する医師の勤務への満足度を増やすこと」という根本を考えないと医師を何人増やしても問題はなくならないんですよね。
「ありがとうカード」というのはすごく女性的というか、細やかな気配りで、でも今の便利な社会にちょっとだけ欠けてる、これから先も必要な考えだなあと思いました。


実を言うと私もいろいろ動いてみよっかな~と考えて、「でも子ども小さいからまだ無理かも・・・」と後ろ向きになったことがありました。
でも大谷さんが、3人のお子さんがいるなかで「ムリせず」活動してるのを見て勇気をもらい、一歩踏み出すきっかけになったんです。「ママでもできる、ママだからできる!」ってことっていっぱいあるんですね。



【まとめ・還元】
・ヨソモノだからこそ地域に足りないものに気づくことができた
→積極的に外に、「自分がヨソモノ」になりに行く!

・いい事例はドンドンマネする
→自分にとって何が目的かしっかり考える。手段を目的化しないように

・ピンチはチャンス。切羽詰ったときこそ、変われるきっかけになる

・問題の本質を見つめて、自分で改めるところ、無理せず自分も周りも変われるところから変えていく

・どんな人もみんなひとりの市民だよ。お世話になったら「ありがとう」伝えよう!


☆大谷美帆子さんは「おらほ産科小児科を守る会」ブログで
で定例会、休日当番医の情報など発信しています。
守るすべ☆WEBhttp://mamorusube.jugem.jp/

twitter:@rolling _coconut

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