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おはっぽー!よめこです。
先日2015年の7月1、2日、山形県へおじゃましてきました。
1日目は鼠ヶ関漁港。写真と胸に響いたことをログしときます。

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山形県鼠ヶ関はここ!



■網も漁法も先進的、だけど

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「たしかに鼠ヶ関は網の研究が進んでるけど、すすめた結果、将来のぶんまで魚を獲っている」と言ったのはその日鼠ヶ関で初めて会った20代の若手漁師Sくん。

「俺が船に乗った5年前から明らかに魚はいなくなった」と彼はいいます。「たしかに魚はとってて楽しいよ、俺は趣味でも釣りするからすげーよくわかる。
でも…。

このまま山形の海から魚をいなくさせるつもりでみんな獲ってるなら俺は、それでもかまわないと思うよ」

ああ、でもねS君。
「海から魚がいなくなってもかまわない」と本気で思ってる人は、そんな親を失う子どもみたいな顔で、酒飲まないよ。

本当にみんな、海から魚いなくなってもいいって思ってんのかよ?って憤りと、でも、もう自分ひとりでは止められない、って無力感のまじった顔。

ーー



■進んだからこそ見える、若いからこそ見える

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確かに山形は秋田に比べ断然進んでいました。
それはもちろん船上作業場のカバーや冷却設備などハード設備の工夫、充実だけでなく、少人数操業、船上〆→陸選別などの人件費をかけない経営、漁協と漁業者の連携や仲買との信頼関係の構築など、ソフト面においてもいえることです。

だからこそ、ハードの効率化のスピードに当事者たちの資源管理意識やその施策が追いついていない、という日本の水産業が共通してかかえる課題も顕著に見えるようです。

若手の漁業従事者は、とうぜん自分がこれから先も漁業で生きていくことを考えます。とくにその葛藤と不安を強く感じるのではないでしょうか。

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ただでさえいのちを獲る悦びと辛さを同時に感じ、そのことに逡巡する漁業です。
秋田に限らず若い従事者が1日でも早く多く心の底から納得して漁をできる日がくればいいんだけど、
あ、いや、自分もやらなきゃいけないんだけど。
まだまだ答えは出ないです。どうか皆さん、お知恵を貸してください。




■おまけ
山形鼠ヶ関の居酒屋「ぽせいどん真魚(まお)」、美味しいんだけど2階のカラオケルームの内装がおかしい。

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