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おはっぽー!よめこです。
東北食べる通信車座座談会へおじゃましてきました。
いつもは東京でやっているこの座談会、今回はなんと初の秋田開催!
感じたもののうち、覚えていることログです。

■東北食べる通信とは

東北食べる通信|世なおしは、食なおし。


東北食べる通信は食べ物付きの月刊情報誌です。
毎月特集する生産者さんを一組決め、その食べ物が食べる人のもとへ届く過程とその生産物へ対する作る人の思いを、丹念な取材と発送・梱包の労力、そして高いデザイン力とSNSでのコミュニケーションコスト、そのすべてを惜しみなく注ぎこんで作っている冊子です。人件費ちゃんと残ってるの?ちゃんと食べてる?大丈夫なの?って取り上げてもらってる生産者の私が心配になるほど注ぎ込んでます。

なぜそこまでするのか?
すべては食べものの裏側を食べる人の「心」に届けるためです。


■車座座談会とは





上下がなく自由に意見を出しあい話しあう場です。
この場に訪れた3人の秋田の生産者の話をうけて、参加者それぞれが感じたこと、伝えたいことを語りました。

以下、参加者さんから出てきたフレーズの中から感じたことをいくつか。



・人は都市的要素と農村的要素の両方をもっている
「誰でも自分の中に都市的要素と農村的要素の両方をもっている。
そのギャップをどう埋めていくか。」

きっとギャップを埋めていくためにはその左右の間を揺れ動きながら自分の位置を見つける作業が必要なんでしょう。そしてその定位置探しは頭の中やことばではできない。きっと、身体経験を通した先に見える場所。


・自分の仕事を通して翻訳をしている
「自分の仕事はおそうざい屋だけども、本当に届けるべきはお惣菜じゃなくてその先にあるもの。使われている野菜の生産者はどんな人で、どんな過程で作られていくかを食べる人に伝えたい。いってみればリレー、翻訳作業のようなもの。」

私も自分で自分自身のやっている「ブログに書く」ことは「翻訳」に近いと思ってます。海から魚を獲ってくる漁師の気持ちの翻訳、魚の翻訳、海の、いのちの翻訳。私の旦那さんもおそらく自分が主役だとは思っていなくて、漁業を通して海と魚の価値を伝えようとしている。

自分のやりたいことの核をつきつめて考えていくと、すべての人が「媒介者」「翻訳者」になるのかもしれないと思いました。「核」と「伝えたい相手」をリレーでつなぐ仲介者。

・「地域で認められないものが他で認められるわけがない」
これは東北食べる通信兄弟分の食べ通編集長のお言葉だそう。
私も地域で認められないものが他で認められるということをものづくりの成功だとは感じられないです。
マーケティングの基本であることは頭では理解していても、「大消費地◯☓で売れるものづくり」からスタートするやり方に、最近ずっともにょもにょしてる。だって海は生産工場じゃない。


・漁業は未開
座談会に参加した秋田大学、公立美術大学、国際教養大学の学生さんからほぼ共通して言われたことば。「農業にはボランティアや体験で触れたことはあるけど、漁業はみんなほとんど未体験。つながりがない」と言われました。
これは地域的な問題もあると思います。現行で秋田県の漁業は、ーー少なくともよめこの知っている地域では、一般の人の立ち入りや競りの見学をあまり歓迎していません。
じゃあ彼らが今の秋田の漁業と触れ合ったら、お互いにどんな化学反応が生まれるんだろう?
それをこの先、見てみたいと思っています。

・・世界の先頭で答えを出す
最後に東北食べる通信「変酋長」こと高橋博之代表のことば。
「秋田と岩手は先進国が抱える問題が日本だけじゃなく世界の中でもダントツで進んでいる県だ。
人口減少、高齢化、一次産業の衰退と後継者不足、、これらの課題に答えを出せたら世界の先頭で答えを出せたことになる。逃げずに考え続けていくんだ」




東北食べる通信はふしぎな情報誌です。
読んだ読者だけじゃなく、かかわった生産者の心の中にずっと消えない問いを投げかけ続けます。忘れることを許してくれない。決めろ、覚悟を決めろとゆさぶり続ける。Aと1000、1とγのコラボを考えさせ続けます。

東北食べる通信は会員1500名に達し、現在新規受け入れの体制を作り直し中。
さらに兄弟分となるご当地食べる通信が発足中です。
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車座座談会は職業年齢問わず、どなたでも参加できます。










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