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おはっぽー!顔にデザイン性がないといわれる漁師のヨメことよめこです。

八森よめこ漁業もちょこっと関わらせていただいているデザイナー・クリエイターコンペ展のお知らせです!

■Noshiro Creators Archive

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【期間】2015年 7/22(水)~7/26(日)
【時間】9:30~16:30(最終日のみ延長予定)
【会場】旧料亭 金勇 曙の間
    入場無料

■能代クリエイターズアーカイブ発足のきっかけは「土壌づくり」

Noshiro Creators Archive 発足を呼びかけたリブウトアートワークの藤田”ぷりんこ”喜彦氏に聞いてみました。

「秋田でもとくに能代山本は県央にくらべて、まだまだ「デザイン・技術・アイデア・プラン」という質量のないものに価値をつけてもらえる土壌ではないと思うんですね。
『デザイン代?なんだばそれ』ってことば、何度聞いたかわからない。

そうした空気を払拭したいという思いがこのNoshiro Creators Archive 立ち上げの一番のきっかけです。

本来表舞台に立つべきではないかもしれないデザイナーが創った、普段意識はしていないけれど、実はとても身近にあるデザインというものを、『商品/地域/サービスの魅力をエンパワーする』という視点から見ていただければ幸いです」

■秋田のかくれたクリエイター、デザイナーとつながるチャンス!

秋田って「いいもの美味しいものを作ってるけど、売り方、見せ方がイマイチ」なんてよくいわれますよね。これ、迷信じゃなくて、さいきんよめこも県の会議でとある企業さんにご指摘いただいた事実です。
「伝え方、デザインデザインコンセプトさえしっかりつくればもっと売れるのに!」という可能性を秘めた商品/製品/サービスが秋田にはまだまだあって、その宝を活かしきれていないのが現状です。

一般の方はもちろん、「いいものを作ってるはずなんだけどなかなか売れないなあ」「どういうコンセプトで伝えればいいかわからない…」という事業主さんも、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっとあなたのイメージを120%表現でき、お仕事の良いパートナーとなってくれるデザイナー、クリエイターさんとつながれるかもしれませんよ!



■Noshiro Creators Archive

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【期間】2015年 7/22(水)~7/26(日)
【時間】9:30~16:30(最終日のみ延長予定)
【会場】旧料亭 金勇 曙の間
    入場無料

・参加クリエイター一覧(敬称略)

藤田喜彦(ぷりんこ)/グラフィックデザイナー
専門分野:書籍・パンフレット・ポスターなどの紙媒体をメインにしたデザイン、Tシャツデザイン、毛筆デザイン全般(パンフレット・DM・ロゴマーク・広告など)を中心に、妻であり同じくグラフィックデザイナーの明とともに制作。
リブウト アートワーク

大谷公平/グラフィックデザイナー
専門分野:チラシ・ポスター・パンフレットデザイン、ロゴ/キャラクターデザイン、似顔絵。
能代市のフリーペーパー「ばりき商店街」デザイン。
Dench Design Works

さいとうさん/齋藤 司/インハウスデザイナー
専門分野:インハウスデザイン、キャラクターデザイン
31103

秋林和美/フォトグラファー
専門分野:フォトグラフィック、フォト+ポエムのアートワーク


あかつきれんと/イラストレーター
専門分野:企業カレンダー、広告イラスト、冊子の表紙およびカット、キャラクター制作、まちあるきマップ作画

洞蘭/半農アーティスト
専門分野:毛筆によるスピリチュアルペインティング

熊谷未来/イメージコンサルタント・モデル
専門分野:女性の「自分らしい生き方」を支援するため、ファッション、メイク、表情や仕草をトータルコーディネイト。



★毎週土日元気に開催!旬の魚は「はちもり観光市」でどうぞ★

はちもり観光市

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おはっぽー!よめこです。1分で読めます。

2015日7月12日は地域力フォーラムinあきた2015にお呼ばれして、約200人の前でゴム長グツとカッパエプロン巻いてプレゼンをしてまいりました。八峰町からは毎年芸人枠なのかw

201507あきた地域力フォーラム01

「地域力フォーラム in あきた2015」のご案内 | 15秒のコトダマ




そこでこんな質問を受けました。

「よめこさんにとって漁業のどんなところが一番おもしろいですか?」

でまあ「よく飲んでカっと眠れる漁師がカッコいい、漁師の価値観がいままで私が生きてきた世界のとぜんぜん違うところです〜」なんてついポロっといっちゃったんですけど、もうちょっといいこと言わせてくださいw


■値段がつく前の「いのち」が見えるとこ

漁業をやっていて一番おもしろい!と感じる瞬間は、荷揚げのときに、タラもノドクロもイカもカニもカナガシラも一緒くたになってカゴに入っているのを見たとき。
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そのカゴは、「不落(ふらく)もの」「ハンパもの」を入れるものです。漁では、足が欠損してセリに出しても値段がつかないカニ、量がハンパになってひとつの箱を作れない魚が出るんです。
それらは自家消費に回るのですが、家ではカニもカナガシラも同一にありがたく食べるんですよね。


で、気づいたんですけど、
私は嫁ぐまで、「品物」としての魚しか見たことがなかったんですよね。
ボタンエビは「居酒屋いったら超高嶺の花!」だし、「アジやサバにはスーパーや回転寿司でこんくらいの値段?」と思ってたし…。

でもでも、荷揚げをやってこのカゴの中身みたらわかったんです。
海のさかなのいのちにはもともと値段なんかないって。
あとから値段をつけるのは人間で、海のなかで生きる彼ら自身には関係のない価値観なんですよね。

こう書いてみれば当たり前のことなんだけど、視点が一度「買う・食べる人」から「魚側」に180°変わり、そこから両者の間をいったり来たりするようになりました。カッコつけていうと山川草木の複眼をもつってやつですか。


■いきものを感じるのは「身体感覚」

こういうのって、いくら座学で「資源は大切だー」「生きもののいのちをたいせつにー」なんて習っても、正直ピンときません。
逆にいうと直に浜に来て、潮のにおいを嗅いで船から揚がる魚をみれば一発で身につく「身体感覚」みたいなもんだと思うんですよね。
私でそうだから、怒涛のように全部いっしょくたに網に入ってくる魚を間近でみる旦那さんはじめ漁師は、なおさらビンビン感じると思います。

「市場」に並ぶ前とは別の価値観があること、
「商品」になる前の「いきもののいのち」それらが内包する「死」をこの肌で感じること、だから自分がいま生きてることを考えさせられること、自分の価値観をグラグラ変えてもらえること。それが目下一番おもしろいところ、ですかねえ。

まあでも「好きな人のどこがいちばん好きか」って訊かれて、ひとつのところ挙げるのは難しいものがありますよね。
いろんなとこ挙げられるように練習しときます!

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おはっぽー!よめこです。

7月の弾丸ツアー、2日めは秋田と山形との県境に位置する真室川町におじゃましてきました。
ここでは2014年10月号|東北食べる通信で特集された佐藤春樹さんと佐藤和実さんにお逢いしてきました。
同行者は秋田県仙北市角館のあきたいぶり美人のひとり、三春さん!


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佐藤春樹さんはおじいさん、おばあさんと3人でおうちに代々伝わる「甚五右ヱ門芋」という伝承野菜、里芋の栽培をしています。
佐藤和実さんは「佐藤商店」という代々続くお店で無添加無着色の食材を使った缶詰、そして「いなごふりかけ」等を製造・販売している方です。(偶然にも同じ名字ですがおふたりはご夫婦ではありません笑)。

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「森の家」宿泊客が泊まる客間。森からの心地よい風が吹き抜けていました。


■どうやってニッチな商品に興味をもってもらうか?

佐藤春樹さんにおもいきって聞いてみました。
「正直、毎日食べる人にとっては、ふつうの野菜も伝承野菜もあまり気にならないと思います。そんななかで、どうやって伝承野菜の大切さを伝えていっていますか?」

こんな質問をしたのには理由があります。
というのは、秋田八森の底曳漁業でも、「伝承魚」ではないけれど、ハタハタ・マダラなどの認知度も需要も高い魚以外の周知や活用をどうするかが課題なのです。
カナガシラ、ゲンゲ、イシモチ、カレイ類。そのシェア数は全体の約50%を占めます。

春樹さんが答えてくださったことには、
「たとえば伝承野菜のきゅうりでも、ピクルスにすれば皮と身の間にある独特の苦味がうまく活きて、普通のきゅうりで漬けるより抜群に美味しい、といった種類があります。その野菜野菜にあわせての美味しい食べかたを、情報発信し続けることにつきるのかなあ、と思います」

にゃるほど。やっぱり地道にその魚種にあったレシピとその情報発信を勉強してみます。

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春樹さんの「森の家」にかかる、ヒンメリ」。


■「味」は美味しさだけではない

以前、東京のお寿司屋さん「すし処さいしょ」さんに無理をいって、大田市場を見学させてもらったことがあります。そこで鮪を取り扱うお店「田奈藤」さんは教えてくれました。

「味の評価というのは、単なるものの旨みだけじゃない、舌触り、香り、色、見目…そういうのが複合的にあわさって見られる」といった内容でした。


佐藤和実さんのお店自らが昔ながらの製法でつくる「いなごふりかけ」や「山ぶどう液」などを見ていると、私は「ものの美味しさ」を決めるもうひとつの要素があるんじゃないかな、と感じました。

佐藤商店


それは、「その味はその土地で、どんな風にみんなから愛されてきたのか」というストーリー。
お店も、佐藤さんご一家も、商品も、とてもチャーミングで、まるで前からお友達だったかのような居心地のよさ。
お店も商品も地域の人に愛されてきたからこそ、訪れる人を心よく受け入れる居心地のよさを醸しだしているのかな、と思いました。

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和実さんの家にはガソリンスタンドもあります。
危険物乙種免許もある和実さん!カッコイイ!


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今度は真室川にゆっくり泊まりにきてみたいと思いました。
きっとここで朝に食べる、いなごふりかけのごはんはまた格別なんだろうなあ。



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佐藤春樹さん、佐藤和実さん、&同行してくれた秋田いぶり美人三春さんありがとうございました!
次は春樹さんちに生まれためんこいベイビーにもあいにいきたいですっ。

■参照リンク

・佐藤春樹さんの畑に農業体験に来た人を泊める「森の家」HP
ブログ|森の家 山形 真室川|甚五右エ門芋 伝承野菜農家



・創業明治20年。真室川町及位とともに歩んできた佐藤商店
佐藤商店 山形 真室川|原木なめこ ぶどう液 山菜




余談ですが、こちらの和実さんもそのお母様もとてもお美しい
年齢より断然若く見えます。天然のアンチエイジングビタミンがたっぷりな「やまぶどう液」のおかげ?
ちょっとこれは近々リピしちゃうと思います。

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