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おはっぽー!去年のジーンズがはまらない、よめこです!
あれーお洗濯して縮んだのかなー、おっかしいなー。ブヒブヒ。


きょうはひさびさに我が家で揚がったハッカク(トクビレ)ちゃんについての偏愛と紹介です。


■トクビレ(ハッカク)とは
201405ハッカク


時期:厳冬
頻度:底曳きでそんなに量は揚がらない
お値段:お高いわよ!
習性:隅っこに生息
食べ方:刺身、味噌焼き



■漁師泣かせの場所に住むニクイやつ

201405ハッカク02

主に北海道で多く揚がるですが、秋田でも厳冬期にはまとまって(といっても底曳き船10艘の水揚げ中、3、4kgスチールでせいぜい4,5箱ほど)揚がります。

崖っぷちに生息しているらしく、この日も網を切らしやすいエビ場あたりに狙いをつけてかけたところ写真の子がコンニチワ。
ついでに網もパンストばりに破けました。
漁師いわく「網を切らしたぶんだけ漁師は漁を覚えるんだ」




■じつは「ハッカク」の総称はまちがい?
秋田ではこのを雌雄関係なく「ハッカク」と呼びますが、実はハッカク(八角)という呼び名はこののオスだけを指すそうです。(「トクビレ|ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」より)
確かにオスのほうがトゲも多くゴツゴツして、八角形感が強い。


■死ぬ前に一度は食べないと損します「ハッカク刺身」

201405ハッカク刺

八角のお刺身は、よめこが嫁いで来て
「あああああこれを食べずに死ぬなんて人生の半分を損するところだったあああ!!!!」
と思えるほど美味いと思った料理ベスト3のひとつ。
好きで好きでたまりません。
この鋭角的なクチビルにキッスしたいくらい大好きです!

ワニみたいな容貌とは裏腹に身質は上品な白身。
噛むとコリコリと弾力があり、噛みしめるほどに脂がジュワッジュワッと溢れてきます。



ちなみに本場北海道では味噌味でちゃんちゃん焼きにしたり、肝と味噌を和えて半分に割ったハッカクの身に塗って焼くといった郷土料理も人気とのこと。
北海道に出張の際はぜったい食べて損はないですね!
またお店でハッカクにちなんだお料理があったら値段にいとまなくご注文されることをオススメします!


Facebookで「さばいたあとの皮を炙っても美味しいよ!」というアイデアを教えていただいたので今度トライしてみます。
いつもありがたいですm(_ _)m




■ハッカクの調理法などリンク

東京都墨田区の「黒酢の寿司 京山」さんではまれにハッカクの握りも登場するかも?
ハッカクをおろしてみました!! | 黒酢の寿司 京山 出前します! - 楽天ブログ





手前板前さんではハッカクの捌き方の手順が細かく載っていました。
ハッカクのさばき方



勉強になりますm(_ _)m



ハッカクにかぎらず、漁獲が少ないため一般の店頭や飲食店にはなかなかのぼらないけど美味しい!ってお魚はもっともっとあるのでしょうね。
立ち寄った飲食店でそんなチャンスに恵まれたらぜひ食わず嫌いせずトライしてみてほしいなと思います。

★毎週土日元気に開催!旬の魚は「はちもり観光市」でどうぞ★

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おはっぽー!
さいきん息子と柔道をはじめたのですが翌日足腰が立ちません、よめこです。

さてそろそろ釣りが楽しくなってくるシーズンですね。
釣り人にもお馴染みのアイナメについてご紹介!


アイナメとは
2014-04-27 アイナメ


時期:春~秋
地方名:しんじゅ、しんじょ
頻度:おなじみ
お値段:秋田ではお手頃(ただし店頭ではあまり見かけない)
習性:浅層、岩礁地帯に生息
食べ方:刺し身(ルイベがオススメ)、煮付け、椀もの、塩焼き



アイナメは刺し網、釣りでよく獲れる
鮮度のいい状態では刺し身が最高といいますが、秋田では浅層の暖かい季節に取れることから、加熱か刺し身でもルイベをオススメします。
鮮度が下がりやすいので釣ったり購入したりした場合はすぐに調理をオススメします。
西日本では活のものが高値で取引されているとの情報。


秋田では「しんじゅ=アイナメ」「アブラコ=クジメ」
よめこの地元ではよく「しんじゅあぶらこ釣ってくる~」といいますが、
「しんじゅ」「しんじょ」はアイナメを、「アブラコ」はクジメを指します。


■アイナメとクジメ
どちらのも生息域が似ており、見た目も近いからか、地域によってはあいなめを「アブラコ」と呼ぶところもあるそうです。
ヤナギノマイとハツメの区別も秋田内で境界線があいまいだったりするので、この当たりの分水嶺がどこなのかとても興味があるところです。
名前を一緒に呼んでいる/異なって呼んでいる背景には、それぞれの文化の成り立ちや思わぬドラマがあることが多いんです。面白いですよね。


■アイナメこぼれ話

ちなみにアイナメの学名は「Hexagrammos otakii Jordan and Starks」なんだそうですが、
この「 otakii」は生物学者シーボルトが日本で恋した女性「お滝」を思って献名したとの逸話もあります。
この説には違うという見方もあるようですが、シーボルトとお滝さん、その間に生まれのちに日本で初の西洋医、宮中産科医となる楠本イネさんの話がドラマか!ってくらい面白いのでぜひお時間のある方はご一読ください!

幕末ガール:坊っちゃん劇場 - BOTCHAN THEATER



2012年には楠本イネさんをテーマに演劇にもなってるんですね。

(もうちょっとレシピネタとか増やせるように頑張ります…)

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おはっぽー!
息子といっしょに最近柔道を始めたんですが翌日筋肉痛で立てません、よめこです!


きょうは上田勝彦さん著「旬の魚カレンダー」を購入してみましたのでご紹介します。
オサカナスキーだけでなく、家庭料理でお魚の美味しさをもっと上手に引き出したい!というママさん、
お店で本当の旬の魚に出会いたいグルメな方にもオススメな内容でした!

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上田勝彦さんといえば「ウエカツ」の愛称で親しまれ、漁師ながら水産庁に入庁し魚食普及推進グループ「Re-fish」を立ち上げた「熱い官僚」の方。
秋田でも魚の神経〆めの講習に足を運んでくださっています。


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▲ウエカツさんはこの本で「魚の知られている旬」と「知られざる旬」の双方をわかりやすく紹介したい、とおっしゃっています。
なるほどハタハタの欄をみればその思いが詳しくわかります。
実はハタハタはブリコがパンパンにはった冬が旬と思われがちですが、身自体の脂のノリ、旨みはいわゆる「のっこみ」手前の晩秋のほうが素晴らしいんですよね。
くわしくは(「秋田のハタハタには2つの旬がある!|八森よめこ漁業」
秋田音頭も紹介されててワーイと嬉しくなる私はイナカモノ!



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▲「旬な話」の部分でいろいろな魚の「漁獲の旬」と「味覚の旬」を紹介されています。


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紹介されている魚種には「家で食べれる魚」「お店で食べれる魚」の分類もあって親切。
また家庭調理によく登場するエビ、いか、タコの下ごしらえも図解で掲載。



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▲日本人と魚の歴史についての解説も。魚は一魚種にも地域によってさまざまな地方名がついています。
魚から日本の歴史地方の歴史を考えるのもおもしろそうですよね。

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▲巻末にはカレンダー付き。
魚種の旬はおおまかに北海道・東北/関東・東海/中国・四国/九州・沖縄の4つに分けて紹介されています。
献立に活かしたり、お店で旬のものを頼む時の参考にもなりそう!




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▲したごしらえだけでなく、格四季ごとの魚の特徴や調理の仕方の基礎まで紹介されています。
魚の焼き方、飾り包丁、塩の振り方まで!




■感じたこと

お魚にかぎらずお肉でもお野菜でもあてはまるお話ですが、本当に美味しい状態のものを食べたいと思ったら、素材に合わせた旬と、塩振りなど処理の仕方をしっかりおさえたほうがいいんだな~と思いました。
逆にいうとしっかりした旬と処理のコツさえおさえれば、お手頃な値段の食材でも魔法のように美味しくなる、というのを、山菜と魚の宝である八峰町に嫁いでわかった次第です。

素材そのもの味を最大限に楽しみたい、お魚の味をもっと美味しく感じたいという方にはこの中身の濃い1冊は
オススメです^^
ぜひお近くの本屋さんでお求めくださいね♪












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